私は陶とガラスで、彫刻作品や器を制作しています。
また、「陶胎硝子鋳造」という独自の技法を考案し、研究しています。
この技法は陶器にガラスを熔着させ、ガラスに貫入(ヒビ割れ)を入れる造形技法です。

直接手で触って形を作ることができる粘土と、光を通したり屈折させたり視覚効果のあるガラス、双方に魅了されました。
特に、素材の良さを引き立てあう貫入に美しさを感じています。

陶もガラスも窯を使って焼いています。素材が窯の中で、予想外な変化をすることもあります。
自分の作為を超えたものが出来上がってくることが、窯を使う醍醐味だと思っています。

作品は、身近な植物・動物・景色を観察し、おもしろいと思った色・動き・構造から発想しています。

私がおもしろい!美しい!と感じたことが、作品を通して伝わり、楽しい明るい気分になっていただけましたら幸いです。
キラキラするヒビの美しさも、楽しんでいただきたいと願っております。

陶胎硝子鋳造作品の核となる陶器 陶器を仕込んだ耐火石膏の型にガラスを詰め、窯にに入れる 焼成後、型を割ってガラスを取り出す